挑戦状
あの熱狂の三年間を振り返り、
25年の歳月と初老と呼ばれる40歳を軽く過ぎた自分に物思う。
過ぎ去った日々は頭髪と共に薄れゆく昔の記憶を甘くもし、残酷にもする。
輝ける記憶、そして変わり果てた体型、清清しさを失った性格・・・。
「俺、元高校球児だったんだぜ。」と語ってみたところで、
『・・・あ、そ、そうですか。』と疑いの反応。
過去の栄光を引きずる余り、『甲子園』の3文字に燃えたかつての武勇伝も
月日と共に美化され誇張され、聞かされる者の眉間の皺となり
『おっさん!もうええで!その話・・・聞き飽きた!』と言わんばかりの空間へと変える。
社会で、はびこる、ショボイおっさんと何ら変わりない、、、
『昔、俺は○○で働いていた!』とか、『昔、俺は○○だったんだ!』
おいっ!おっさん!今はどやねん!
目覚めよ!球友!!
変わり果てた姿や加齢臭は隠せないが、
清清しいあの頃の気分、、、年に1度、戻ってみては・・・
こよなく愛した母校のユニフォームを新調し改めて身にまとえる嬉しさを!
同じ夢を見て、同じ舞台で戦った懐かしい仲間達、
年代を超えたOB同士が同じユニフォームでグランドに立つ・・・
沖縄から、、、愛媛から、、、東京から、、、500名以上が大集結。
年に1度、この日のために、、、みんな、、、みんな楽しみに、、、
大会当日の朝、ユニフォーム(母校)の違う同士が、あちらこちらで抱き合っている。
とっても素敵なその光景は、あの頃に戻った瞬間であり、その清清しい空気を
一日中、球場に漂わせてくれる。
青春とは心の若さである 信念と希望に満ち溢れ 勇気に満ちて
日々新たな活動を続ける限り 青春は永遠にその人のものである
年に一度、あの頃に戻ったっていいじゃないか!何もかも忘れて・・・
青春とは懐かしむためのものでなく、創り上げるもの。
広がれ!!球友の輪
昭和40年会野球大会
会長 藤山 聡